浅く広く学ぶ不用品とごみ
不用品のボール盤はいくらで売れる

不用品のボール盤はいくらで売れる?

ボール盤は木材や金属の素材をテーブル状の台座に固定し、台座を上げ下げすることによってドリルなどで穴を開けたり広げたりする機械です。連続してまっすぐに穴を開けられることから、DIYでの使用も増えています。

ボール盤を不用品として処分する方法はいくつかあります。ごみとして処分する場合、企業や工場などで事業目的で使用したものは産業廃棄物として扱われます。家庭で使用した場合には、ほとんどの自治体で一辺が30cmを超えると粗大ごみです。

しかしボール盤を含む工作機械は、人気の商品や状態のよいものならリサイクルショップで買いとってもらうことが可能です。
工作機械の買い取りを専門にしている業者なら、知識も豊富なので高額で買い取ってもらえる可能性があります。

高額買い取りのためにはボール盤がきちんと動くこと、人気のメーカーであること、製造年月日が新しいことがポイントです。工作機械の人気メーカーには、ファナックや安川電機などがあります。業者を選ぶ際には工作機械の買い取り実績や無料で査定や見積もりを行っているか、回収も行っているかなどをチェックしましょう。実際に利用した人の口コミも参考になります。

工具の買い取りをしているツールオフでは、卓上ボール盤HiKOKIのBM40Yに8万円の値段がついた例があります。
奈良精機製の磁気ボール盤ISK-TPB3520は、未使用品が同じく8万円で買い取られています。動かなかったり状態が悪くて工作機械としての買い取りが無理でも、スクラップ全国買取センターなら廃棄機械(スクラップ)として買い取ってもらうことが可能です。買い取り価格は素材やボール盤の重さなどによって異なります。

不用品回収業者に引きとってもらう場合の回収費用はボール盤の大きさなどによりますが、1点5,000円~1万円ほどを見ておく必要があります。
搬出や運搬の費用や解体の費用がかかることもあるため、あとから高額な費用を請求されたりしないように入念に確認しておきましょう。