浅く広く学ぶ不用品とごみ
ごみ出さないに生活で不便に感じさせないようにするコツ

ごみ出さないに生活で不便に感じさせないようにするコツ

地球環境に配慮をする上で重要となるのが、ごみの排出です。
ごみの量を減らすことは処理作業に掛かる手間やエネルギーを抑制に繋がり結果的に環境に良い影響を与えられます。

とはいえ、人間が生きていく中で全く出さない生活を送るのは難しいため、意識的に行動をして減らす工夫をすることが大切です。手軽に行える対策の一つに、スーパーやコンビニなどで買い物をした時に商品を入れるために使用するビニール袋を拒否するなどがあります。

ビニール袋は一見すると何かに使えそうにも感じられますが、実際に自宅で再利用する機会はそれほどありません。
毎回買い物をする度に受け取ることで使わないままビニール袋が自宅に溜まっていき、最終的にごみとして処分するというのが実情です。飲み物や食べ物を1つ2つ購入する程度なら受け取りを拒否して直接手で持ち帰るように心掛けると年間の排出量を大きく減らせます。手で持ち帰れない程の量を購入する時は繰り返し使えるエコバックを持参すれば不便を感じません。

ごみを出さないもう一つの行動が分別作業です。
ごみは大きく可燃、不燃、リサイクルの3つに分類され、ペットボトルを始めとしたリサイクルは文字通り回収後に再加工をして使います。
可燃や不燃として処理されているごみの中にはリサイクルできる物が含まれているケースも少なくありません。前述したビニール袋もリサイクル対象に含まれています。しかし、事前の分別作業が面倒でリサイクル対象を可燃や不燃とごみと一緒に出してしまう人もいます。

地域によって若干の違いはありますが、大半の所が種類ごとに曜日が決められていて、指定された曜日に決められた場所に出さなくてはいけません。

分別をすれば種類が増えるので必然的に出しに行く回数が増えることになります。この手間を省きたいのであれば最初からごみを出さないことが最良の手段です。思い付きや見切り発車で買い物をしない、ごみを最小限に抑えられる商品を選ぶという意識が重要になります。